11.15
以前、何かを調べているときにSmall Basicというのを見つけたのだが暫く忘れていた
先日、ブックマークからページを開いてみるとどうやら正式版1.0がリリースされていたようだ
そこでさっそくちょっと実行してみる
プログラム初心者にわかりやすくというだけあって画面の作りはいたってシンプルである
画面は試しに画像を表示するだけのコードを書いてみたものだ
F5を押すか実行というボタンを押せば実行結果を確認できる
デバッグ用にコンソールウィンドウも表示しているが、この辺は結構楽でTextWindow.WriteLine(“hoge”)などとやれば勝手にコンソールウィンドウにテキストを出力してくれる
今回はGUI画面に画像を表示するためにImageListというものを使用している
ImageList.LoadImage(UrlOrFilename)という形で読み込んで何らかの変数に格納して
GraphicsWindow.DrawImage(変数名, X座標, Y座標)と指定してやれば画面上に画像を表示してくれる
しかし、このImageList.LoadImageメソッドにはちょっと面倒なことがある
ファイル名はフルパス指定してやらなければいけないのだ
最初、相対パスで指定してもカレントにおいてやってもさっぱり表示できずに途方に暮れていた
Documentが整っておらずその辺の情報がさっぱり見つけられないのだ
最初はPNGを使用していたためもしかしたらPNGが対応していないのじゃないだろうか?
と、思いサンプルにあわせてJPEGに変換してみた
しかし、やっぱり表示できない…
BMP、GIF、JPEG、PNGなどなど試すが全滅
パスが日本語なのがいかんのかと全て英数にしてみるがダメ
一体何がいかんのだと試行錯誤してみた結果、フルパスで指定するとどの形式でも表示できたではないか!!
毎回毎回なんちゃらかんちゃらとパス名を指定するのも面倒くさい
そこで調べたところProgram.Directoryプロパティで実行ディレクトリが取得できるということだったので
cur = Program.Directory
img = ImageList.LoadImage(cur + “\char.png”)
GraphicsWindow.DrawImage(img, 0, 0)
とやることで無事、画像を表示することができた
しかし、初心者向け…というにはドキュメントの整備状況等々考えても、とてもプログラム初心者が扱えるようなものではないだろう…
次回以降、機会があればもう少し色々試した結果を書いてみようと思う
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